ステーキフリットとワイン
池袋西口のビストロ Plumier(プルミエ)です。
今回ご紹介する一品は【牛ハラミのステーキ】です。
ビストロと聞いて最初に思い浮かべる料理といえばステーキ(ステーク)フリットではないでしょうか。
本場フランスでは必ずと言える程メニューに載っている国民的メニューをPlumier風にアレンジしています。
部位は、牛肉の中でもローカロリーでヘルシーな部位の「サガリ」を使用しております。
肉の野生味は強めで脂分が少なく、しっかりとした赤身ながら柔らかい肉質を感じる部位です。
肉質を楽しんでいただくために、焼き方にもこだわっています。
グリルパンで網焼きにする事で、表面は焼き目をつけて香ばしく、
中はミディアム・レアになるようにじっくりと焼き上げています。
食べたときに、口溶け柔らかな肉質が広がります。
そんな肉の付け合わせはフライドポテト。
ヘルシーに仕上げられた肉をしっかりと楽しめるように、こちらにも仕掛けが。
揚げ物の調理法に『二度揚げ』という方法があります。
一度目は低温で時間をかけてじっくりと中まで火を通し、二度目は高温の油で表面をカリッと仕上げるといった方法です。
Plumierではこの逆の方法の二度揚げで仕上げています。
一度目はさっと油に通して引き上げ、余分な水分を飛ばして中まで少し余熱で火を入れます。
二度目はカラっとするまでじっくりと揚げます。
フライドポテトのような細長い食材は、カラっと揚げようとすると中の水分まで抜けきってしまい
がちな所、
この二度揚げの方法で外はカラっと、中はホクホクとした食感を楽しめる一品になります。
また、付け合わせのフライドポテトは、野菜のソテーに変更することも可能。
厳選した有機野菜を使った付け合わせもお肉との相性抜群。
是非お試しいただきたい組み合わせです。
フランスの国民食として愛されるこの組み合わせ。
やはり、フランスワインと合わせて楽しみたいところです。
肉には赤ワイン!と断言するつもりはありませんが、やはり赤ワインが欲しくなってしまいます。
力強さがありながらも飲み疲れしないバランスの良いワイン、といったイメージのものと相性が良いのではないでしょうか。
特にボルドーやローヌなど、フランスの南部で作られているワインとうまく調和してくれることが期待されます。
ビストロの大定番とも言える組み合わせを
是非お楽しみください。